映画の魅力はストーリーや俳優だけじゃない。色彩、街並み、衣装、構図――。「この映画の世界に一度でいいから入ってみたい!」今回は、そんなことを思わせてくれる世界観が美しすぎる映画4作品を厳選しました!ただただ、美しい映画の世界に浸ってみてください。
グランド・ブダペスト・ホテル(2014年)
「どこで止めても絵になる。映画そのものがアート作品。」
ヨーロッパの架空の国に建つ、格式高い「グランド・ブダペスト・ホテル」。そこで伝説的なコンシェルジュとして働くグスタヴと、若きベルボーイのゼロ、ある宿泊客の死と莫大な遺産をめぐる騒動に巻き込まれた2人は、ホテルを飛び出し、とんでもない事件へと巻き込まれていく。
【見どころポイント】
まず言いたい。
画面がずっとオシャレ。笑 ホテル、衣装、小物、食べ物まで、とにかく色使いが美しい。そしてウェス・アンダーソン作品ならではの、左右対称にビシッと決まった構図。普通なら何でもないシーンまで、ポスターとして飾れそうなくらい絵になる。
可愛らしい世界観なのに、ストーリーは意外とブラックでテンポもかなり独特。個人的には、この「可愛いだけじゃない」ところも好き。映画の映像やデザインを見るのが好きな人には、一度は観てほしい作品です!!
アメリ(2001年)
いつものパリが、ちょっと不思議なおとぎ話になる。
リ・モンマルトルのカフェで働く、少し変わった女の子アメリ。人付き合いはちょっと苦手だけど、豊かな想像力を持つ彼女は、周囲の人をこっそり幸せにすることに喜びを見つける。そんなある日、不思議な青年ニノと出会ったことで、アメリ自身の日常にも少しずつ変化が訪れる。
【見どころポイント】
赤、緑、黄色を強調した画面は、現実のパリなのにどこか絵本の中みたい。
カフェやアパート、地下鉄、街角まで、全部が「アメリの世界」になっている。
そしてアメリ本人もかなり独特でなんか可愛げがある感じでとてもユーモアと愛のある作品でした!
人の幸せには積極的なのに、自分の恋愛になると途端に不器用。そんな彼女を見ていると、いつの間にか応援したくなってくるちょっと変わった女の子の、小さな幸せと恋の物語です!
天才スピヴェット(2013年)
少年の大冒険を、最高に美しい絵本のような映像で
モンタナの牧場で家族と暮らす、10歳の少年T・S・スピヴェット。実は彼には、大人顔負けの発明を生み出す天才的な頭脳があった。ある日、自分の発明が権威ある賞を受賞したことを知ったスピヴェットは、家族には何も告げず、授賞式が行われるワシントンD.C.を目指物語
【見どころポイント】
『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督という時点で、映像好きなら期待していい。そしてその期待を裏切らない。牧場、列車、広大なアメリカの風景は絶景映像、そこにスピヴェットの頭の中にあるイラストや図解が重なって、まるで飛び出す絵本を見ているような映像
この映画は映像が可愛いだけじゃない。家族それぞれが抱えている気持ちや、スピヴェットが旅に出る理由を知っていくと、思っていた以上にグッと胸が熱くなる作品でした!
ミッドナイト・イン・パリ(2011年)
もし真夜中のパリで、憧れの時代に迷い込めたら…
婚約者とともにパリを訪れた、脚本家のギル。現在の生活にどこか満たされない気持ちを抱える彼は、夜のパリを一人で歩いていた。そして真夜中、突然現れた一台の車に乗り込んだギルが辿り着いたのは、彼がずっと憧れていた1920年代のパリだった。そこでは、信じられないような人々との出会いが待っていた…
【見どころポイント】
れはもう、パリという街そのものが主役。
昼間も綺麗だけど、この映画は特に夜のパリがいい。街灯、石畳、古い建物。そこに少しだけファンタジーを加えることで、現実の街が一気に夢の世界へ変わる!そして面白いのが、ただ「昔って素敵だよね」で終わらないところがまたいい。
派手な映画ではない、でも観終わったあと、なんとなく夜の街を歩きたくなる。そんな不思議な余韻が残る一本の作品でした!
今回紹介した4作品に共通しているのは、単純に「映像が綺麗」というだけじゃないところ。グランド・ブダペスト・ホテルの完璧に計算された色彩と構図。
アメリのちょっと不思議なパリ。天才スピヴェットの絵本のような大冒険。
そしてミッドナイト・イン・パリの幻想的な夜の街。どの作品にも、**「この映画でしか味わえない世界」**があります。ストーリーを楽しむのはもちろん、たまには映像や色使い、街並みに注目して映画を観てみるのもおすすめ。あなたが「この世界に入ってみたい!」と思った映画はありましたか?




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